ここは歴史を感じるホールで、ピアノは「エストニア」というメーカーでした。
ピアノ自体はフルコンサート・ピアノでしたが、相当に古かったため
トラブルもかなりありました・・・。
行く先々で初めてのピアノを弾かなければならないというのは
いつもピアニストについてまわる苦労です・・・
・・・自分のお気に入りのピアノが弾けたなら千人力なのですが・・・。
たとえ良いピアノでも、ピアノ自体の癖をつかみ、
自分の音色に近づけるためには、何時間も弾く必要が有るのです。
この日もベストを尽くして頑張りました。