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第51回
「ピザレリ・ファミリー、ルナ・ホール
&100 Gold Fingers」

1月の「ジョン&ジェフ・ライブ」、東北ツアー、2月のバースデイ・ライブ以来、久々の「日記」です。
3月のニューヨーク・レコーディング、ラスベガス、5月初旬にはハワード・アルデン&ハリー・アレンとの灼熱のツアー「ふと見るとフォト」にアップしたので・・・今回は6月の「ゴールド・フィンガー」のコンサートに行った時の・・・・・オッと、園マリに???あっ、いやいや、その前に・・・!
4月10日に藤岡琢也サンと東京ブルーノートに出演していたピザレリ・ファミリーに会いに行ったのでした。
この日のライブは素晴らしく・・・特にバッキーとジョンのデュオはホント涙ものでした。僕の父親がもし生きていたら、バッキーとちょうど同じぐらいの歳なので、よけいに感じるものがあったのかも・・・。


ライブが終わってバック・ステージへ。
豪華なショットになりました。
左から、マーティン、
バッキー、
ミツアキ、
琢也サン、
ジョン、
レイ・ケネディ


バッキーさん、
久し振り〜っ!
チュー!
(お決まりやねっ!)
琢也サンとはこの後、4月19日(土)にNHKラジオ第一の「音楽夢広場」と言う番組(一時間半の生放送)で、CDをかけながら大いにジャズを語ったのでした。

そして6月・・・に行く前にもう一つ、5月24日(土)に芦屋「ルナ・ホール」で僕にとって特別なコンサートが有りました。
僕が大尊敬し、師と仰ぐピアニストでありアレンジャーの北野タダオさん率いるアロージャズ・オーケストラとの共演コンサート・・・本当に光栄でした。北野サンとは久々にゆっくりとお話しすることも出来ました。
僕のトリオは関西の名ギタリスト畑ひろし、ベーシストに三原脩。ドラムレスのサウンドは久し振り・・・畑サンとも久し振りだったのですが、相変わらず彼のギターにはシビレました!


左から、三原脩
ミツアキ
畑ひろし

オーケストラは一段高いステージ。その下にトリオのセッティングというスタイルはお洒落でカッコ良かったです。
ピアノはスタインウェイのフル・コンサートで、言うこと無し!



北野タダオとアロージャズ・オーケストラ。
とにかく強力なサウンド!
素晴らしい!!

僕のトリオ演奏の後、アロー・ジャズ・オーケストラのステージ、そしてシンガーの古閑みゆきが両グループで4曲づつを熱唱・・・司会は往年の名TV番組「ヤング・オー・オー」でお馴染みの川村龍一さんでした。
アローには昔からの旧友も沢山いて、とっても楽しく、そして素晴らしいコンサートでした。

コンサートが終わってからの
打ち上げ席で。
川村龍一サンと・・

「ハッピ〜?」
「ハッピィ!」
(懐かしっ!)
カップヌードル食べた〜い(笑)


さて、6月8日(日)には「五反田・ゆうぽうと」で行なわれた“ニューヨークからピアニストが消える”・・・というキャッチフレーズでお馴染みの「100ゴールド・フィンガー」のコンサートに。
富士通プレゼンツのこのコンサートは、秋の「コンコード・ジャズ・フェスティバル」と並んでの大コンサートで、オール・アート・プロモーションの石塚プロデューサーが今は亡きジョン・ルイス(p)と一緒に始めた大ヒット企画です。
この日本版は僕も参加していて、詳細は「ミツアキ日記第14回」で紹介してるので、そちらもあわせてご覧下さい。

ドラマーのグラディ・テイト(左)、ピアニストのケニー・バロン(右)とミツアキ。

このコンサートのレポートはスイング・ジャーナル8月号でもご覧頂けます。
このショットの別バージョンも載ってるよん!
3月にレコーディングで共演したドラマーのグラディとは2ヶ月振りの再会となりました。


シダー・ウオルトンと。



ベニー・グリーンと。
ベニーに僕の新作「スターダスト」のジャケット見せたら、すぐさま「これはガーランドの『レッド・イン・ブルース・ビルズ』というアルバムジャケットに似てる〜」って!
・・・さすが勉強家のベニー・グリーンでした。
よくお分かり!!!
ちなみに、こ〜んな感じですぅ・・・。


ガーランドのトリビュートと言うことで。

だれがパクリやてっ!



レイ・ブライアントと。


エレガントでカワイイ
リニー・ロスネスと。



ジュニア・マンス(左)、
ドン・フリードマン(右)と。

10人様々なスタイルのピアニストを聴いて、またまた勉強させて頂きました。

(2003年7月28日記)


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