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第40回
「ベーゼンドルファー/森光子サン」

6月9日(日)に「富士通ジャズ・エリート 2002」(at 五反田ゆうぽうと)というコンサートへ。
出演はマッコイ・タイナー・トリオ、サイラス・チェスナット・トリオ、カーリン・アリソン・グループでした。
カーリンとは久しぶりの再会でした。(「ミツアキ日記/第17回」でカーリンとの共演写真も紹介してます)
今回は、富士通のホームページに載せるレポートを依頼されていたので、曲名や感想のメモを取りながらコンサートを見るという・・・半分お仕事気分でした。


楽屋にて。

(左)カーリンと。

(右)マッコイと。



そして、その後の6月半ばから、ジャズ充電をしに久々にニューヨークへ。
現地の模様は「ふと見るとフォト」でオモシロ写真とともに詳しくお知らせしていますので、どうかそちらの方をご覧ください。

ニューヨークから帰ってすぐに「船橋市民文化ホール」でジャズ・コンサート。出演ミュージシャンだけで40名以上という大コンサートでした。
この時の岸ミツアキ(p)、潮先郁男サン(g)遠山晃司サン(b)というドラムレス・トリオは面白かったなぁ・・・。
・・・コンサート後の「打ち上げ」では、大尊敬するピアニスト&アレンジャーの前田憲男サンや小川俊彦サンと色々お話出来て、とても貴重なひと時でした。
そしてお二人と夢のスリー・ショット!



左から、小川俊彦サン、
ミツアキ、
前田憲男サン

さてさて、7月5日(金)には浜松の竜洋町で僕のトリオのコンサート。
何とピアノが「スタインウェイ」と「ベーゼンドルファー」のどちらかから選べるという贅沢なお話でしたが、最近弾く機会が少なかったという理由もあり・・・迷ったあげく、ベーゼンを選ぶことに。

御存知ピーターソンはベーゼンしか弾きませんが、このピアノ・・・弾きこなせると素晴らしい反面、「扱いこなす」のはかなり大変な代物。
それに、低音に鍵盤が余分に付いているのです・・・思わず弾いてしまいましたが。(もちろん慣れていないのでコンサート前に練習時間をとりました。)

最近のピアノは全般的に”鳴らす”事に重点を置いているせいか、キンキンしすぎる傾向があり、僕の好みではないモノが多いのです。でも「なぎの木会館」のベーゼンはエレガントで僕の好みでした。
「クリアではあるがソフトな音」・・・ピアノはやっぱりエレガントな方が好きですぅ・・・。(あくまでも僕の好み)



ベーゼン・ドルファー





ウォーミング・アップ中・・・。

そうそう、浜松と言えば・・・「うなぎパイ」!!(・・・てかっ?)
「うなぎパイ」のキャッチ・フレーズは「夜のお菓子」ですが、お昼のお弁当に「うな重」が!
(・・・意味わからんわ?!・・・どんなつながりやねん!)
実は今回お世話になった音楽事務所の宮元サンが、わざわざ御用達のお店から出前を取ってくださったとの事。
歯ごたえがあるのに硬くない・・・甘過ぎず、上品なのに味に深みがあるタレ・・・いやぁ〜絶品でした。


絶品「うな重」

流石、浜松!

それから7月24日(水)の「三田倶楽部」ライブでは大ハプニングが! 琢也サンが、森光子サンを誘って一緒に来て下さったのです。
おまけに森サンが僕のトリオで「サウス・オブ・ザ・ボーダー」を歌って下さり、大いに盛り上がったのでした!
・・・それにしても、82歳とは・・・お若い!お元気!!お肌が白くてツヤツヤ!!!
ホント、芸能界の七不思議と言われているのがよく分かります。
お花まで頂いたうえ、色々お話もさせて頂き、大変光栄でした。

そこで! 恒例のCMタ〜イム!
2002年・帝劇11月特別公演「ビギン・ザ・ビギン」
森光子サン主演で歌あり、踊りありの楽しい舞台です!



左から、森光子サン
藤岡琢也サン
ミツアキ

「三田倶楽部」にて。

皆様も是非、暑さを忘れる楽しいライブにお出かけください!

(2002年8月5日記)


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