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第61回
「えなりクンのピアノ選定」

9月1日(火)、浜松市まで。 えなりかずきクンがピアノを購入したいという事で、僕が選定することになったのでした。
そういえば、ここ1〜2年で赤坂のライブハウス「B♭」・・・他、6台ぐらいのピアノを選定しました。今回は新幹線で浜松市にあるヤマハの本社工場まで、わざわざ行くことに。
ちなみに浜松市はまさに音楽と楽器の街で、ほぼ100%の全 国シェアを誇るピアノの生産を中心にした楽器産業が街づくりを 支えています。
日本で最初にピアノが作られた街でも有り、百年以上経った今も楽器作りは大切な産業のひとつになっています。
ベーゼンドルファーやスタインウェイ、YAMAHA、カワイ・・・他も 集結しており、日本で初めての楽器博物館(平成7年[1995]4月 にオープン)も有名です。
そして浜松といえばっ! やっぱり「うなぎ」でしょう〜!
・・・という事で、着いてすぐに有名店の「特スペシャルうな重」をご馳走になってしまいました。さすが世界のYAMAHAですぅ。



ヤマハ御用達のゴージャス・ウナギィ〜!

これはマジ美味しかったですぅ。



二人で満足ぅ!

ヤマハさん、御馳走様でした!


食べてばかりはいられない・・・選定しないとねっ(笑)。
「S6A」3台が並べられ、一台づつ弾き比べをして選びます。


真ん中のピアノが選ばれました。

この「S」シリーズはホントに名品です。
えなりクンが飽きたら僕が引き取ることになっているので、真剣に選定しないとねっ(笑)。


リヒテルが愛したヤマハのフル・コンサート・ピアノ前で記念写真をパチリ!

リヒテルがヒイテル、ピアノかぁ(?!)
(オヤジ・ギャグに客がヒイテルっちゅうねん!)

みんなでヤマハの工場を見学・・・ピアノが作られる工程、湿度管理に関して、歴史・・・等々、色々と勉強になりました。







工場見学だぁ。




ヤマハの皆さんと。

それにしても皆さん、マイ・カメラ持って来すぎっ!(笑)。

帰りには何とお土産まで頂いちゃいました。静岡名産・極上煎茶と「うなぎパイのV.S.O.P.」・・・!
・・・ブっ、ブイエスオーピーっ??? へぇ〜、このうなぎパイは普通のと違って「特上うなぎパイ」かぁ! ブランデーも入ってるんだぁ、知らなかったなぁ・・・普通のうなぎパイでは「夜のお菓子」になってる所が『真夜中のお菓子』になってるやん・・・まっ、まっ、真夜中って? な〜んじゃそれ!(笑)。

うなぎパイまで特上でした〜!

ゴールドの箱に中身もゴールドの包装。
水は一切使わず、新鮮なミルクとバターだけで練り上げ、高級ブランデーの芳醇な香りとナッツの王様マカデミアの風味を包み込んだまさに浜名湖名産、頂点を極めたゴージャズうなぎパイ!(・・・どこのマワシモンやねんっ!)

えなりかずきクンのお父様は元ドラマー、お母様は歌手だったという音楽一家。というわけで、えなりクンにはピアノの才能が有るに違いない! 頑張って下さいませ。
鳴りのいいピアノが決まったので、あとはジャズを沢山聴く事が大切。 ・・・いい鳴りのピアノで、ジャズを数聴かないと・・・いい鳴りで数聴くぅ〜、ええ鳴り数聴くぅ〜、え、えなりかずきク〜ン・・・ってか!?!?(無茶苦茶やがなっ!)

それにしてもホームに居てもグリーン車でも、どこで聞きつけてくるのか、違う車両からもたくさんの人達が「写真を一緒に撮って下さい」とか「握手して下さい」と・・・。その都度、嫌な顔ひとつせずに笑顔で対応しているえなりクン・・・ほんま大変やね・・・お疲れ様でした!
・・・せやけどシャッター押し役の僕は笑顔もないっちゅうねん、ほんまに!(爆笑)。

(2004年9月6日・記)



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